こんにちは、Migoです。
今年買った約300本のウイスキーの中から、買ってよかったと思うウイスキーを5つ選んでご紹介していくシリーズの第四弾です。BARで飲んだウイスキーは別途まとめますので除外しています。
4本目のご紹介は”ドラムラッド APHELION オールドロスデュー 1993”です。
オールドロスデューは、ロッホローモンド蒸留所のブランドの1つで、ハイランドモルトに区分されるウイスキーです。90年代のボトルになるのでお値段は少々高めの35,200円でした。でもお値段以上のインパクトを感じることができたので選出させていただきました。
5万円以上のボトルはなかなか個人では扱いづらいので、なるべくBARで飲むようにしてはいるのですが、こちらのボトルは5万円以下ですし、ドラムラッドさんからのリリースなので買わないという選択肢はありませんでした。
私が考える個人でボトルを所有する楽しみの1つとして、”ウイスキーの味の変化を楽しめること”が挙げられると思います。よく開栓仕立てのウイスキーを”かたい(硬い/固い)”や”開いていない”と表現することがあります。
ボトルによっては開栓したてが一番おいしいと思うものもありますが、多くのウイスキーは開栓してから徐々に本領を発揮するケースが多いように感じています。
開栓してから時間が経つとアルコール感が落ち着き、明らかに香りや味が強くなるウイスキーに多く出会ってきました。そのような意味で、ボトルが家にあれば、そういう変化をじっくりと独り占めして感じることができます。
ドラムラッドさんは私の大好きな日本発祥のボトラーさんなのですが、紹介記事も書いていますのでぜひそちらもご覧ください。
先日ドラムラッドさんからリリースされたタムデューも買って飲みましたが、こちらもおいしい1本でした。濃厚バターキャンディーに加え、時間が経つとちょっと若いバナナの甘味も出てきました。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。それでは!
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