【桃爆弾】ペンダーリン探究記①

桃ウイスキー探検隊

こんにちは、Migoです。今回はMigoがグレンエルギンと共に愛してやまないペンダーリンというウイスキーをご紹介します。しばらくはペンダーリンを買いながら飲んでいきますので、シリーズものとしてブログで買いていこうと思っています。

ペンダーリン(Penderyn)はウェールズにある蒸留所です。「ファラデースチル」と呼ばれるポットスチルも特徴的で、よく「単式蒸留器と連続式蒸留器が組み合わさった形状」などと言われます。

このポットスチルから生み出されるウイスキーの特徴は、なんといってもケミカル感から連想される桃テイストだと思います。

私がペンダーリンにハマったのはこの分かりやすい桃感で、ブティックウイスキーからリリースされたペンダーリン Batch2を飲んで以来となります。

元々フルーツやトロピカル、桃を感じられるウイスキーを好んで飲んでいたので6年熟成でこの味には衝撃的でした。

トロピカルや桃を感じられるウイスキーとしてはアイリッシュウイスキーのティーリングやブッシュミルズ、クーリーの長熟などがありますが、アイリッシュウイスキーは値段が高騰化していたので、1本1万円ほどで買えるこのウイスキーは血眼で買いに走りました。

ブティックウイスキーのボトルは500mlなので、6年熟成で1万円と考えると安くはないですが、ブティックウイスキーのペンダーリンについては、海外ではまだまだ売れ残っている状況でしたので大量に買いました。

こうなると色々と試してみたくなるのがMigoという生き物でして、日本には入ってきていなかったブティックウイスキーのペンダーリンのBatch1を海外から輸入したり、オフィシャルボトルをまとめて買ってみたりと色々と勉強しているところです。

はっきり言うとペンダーリンについては、好き嫌いが分かれるウイスキーかなとは思います。桃の味も表現が難しいのですが、白桃でも黄桃でもなく、「人工的な桃」というのが適切なのかなと思っています。人工的なという表現はケミカル感があるためそのような表現をしています。私はこのケミカルと桃の組み合わせ「ケミカルピーチ(←勝手にMigoが呼んでいるだけ)」が最高に好きですね。ただケミカル感のあるウイスキーが苦手な人は全く合わないと思います。

別の例えをすると、昔あった「桃の天然水」とか「ネクター」といった清涼飲料水のような感じの桃です。

残念ながらブティックウイスキーのペンダーリンBatch2は海外も含めて完売している状況ではありますが、ペンダーリンそのもののポテンシャルに桃を想起させる要素があると思っています。

いかがでしたでしょうか?

これまでMigoは9種類のペンダーリンを飲んできました。次回から実際に飲んでみたペンダーリンのボトルたちをご紹介できればと思っています。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。それでは。

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