こんにちは、Migoです。
本日お届けするのは、先月買ったウイスキーをご紹介する定例企画です。2023年の折り返しを過ぎて7月に突入しましたが、7月はどんなウイスキーを買ったのでしょうか?!
なお、先月のまとめは以下からご覧いただけます。
7月は合計15本のウイスキーを購入しました。そのうちグレンエルギンは3本でしたので、今月のグレンエルギン率は20%となっています。グレンエルギン率が低めではありますが、単純に7月はリリースがすくなかったのと、キャンベルタウンモルトを中心に買っていたので本数が減りました。
ウイスキーの高騰化に伴い、買うウイスキーの本数がどうしても減ってしまうので、今回からはご紹介ボトルは3本に減らそうと思います。もちろんたくさん買った月は多めのご紹介させていただくこともあるかもしれません。
それでは行ってみましょう!!
レディ オブ ザ グレン グレンエルギン 2008 15年
こちらは海外で売られているのは確認していて、日本でリリースされたら必ず買うと決めていたグレンエルギンです。なぜか?それはSTRカスクというウイスキーを熟成させるために考案された特別なワイン樽で熟成されたボトルだからです。
STRカスクは、シェービング(Shaving)、トースティング (Toasting)、リチャーリング(Re-Charring)という3工程の頭文字を取っ 特別な加工がなされた赤ワイン樽。STR樽はニューメイクスピリッツに統合されるスピードが早いと言われ、若い原酒であっても一体感や赤みがかったダークな色を与えてくれる。
信濃屋さんホームページより引用(誤字がありますのが原文そのままです) https://www.shinanoya-tokyo.jp/view/item/000000019488
私の愛するブティックウイスキーのペンダーリン Batch2 もSTRカスクで熟成されたものです。
Migoは「STRカスクにハズレなし」と勝手に思っています(笑)
今回のものはSTRカスクの中でもプロファイラーバリックという種類のもので、ToastingとRe-Charringを通常より軽めに施してあるそうです。しっかりとした甘みのあるグレンエルギンをお探しの方は、こちらはまだ買えるボトルですので、ぜひ飲んでみてください。
コッツウォルズ 2016 5年 1stフィル STRバリック for SHINANOYA
コッツウォルズのどんどん知名度が高まっているので説明不要かと思いますが、イングランドにある蒸溜所となります。2014年から稼働しているようなのでまだ10年も経っていない新興の蒸留所です。
こちらのボトルは、信濃屋さんのプライベートボトルになるのですが、こちらも何とSTRカスクのボトルです。実はずっと気になっていたのですが、5年熟成で16,500円という価格が気になっていてポチれず、、、ところが目黒の信濃屋さんで試飲させてもらったらもう即決で「買います!」とレジにボトルを持って行ってました。それくらい好みのボトルでした。こちらもまだ買えそうですね!
スプリングバンク ローカルバーレイ 11年
こちらはもう説明不要ですね!スプリングバンクのローカルバーレイです!
今年の構成は、ベルグラビア種という大麦の品種で、樽構成はシェリーカスク55%、バーボンカスク35%、ラムカスク10%となっています。今回は870本が日本に入ってきたようです。
なかなか出会うことのできない貴重なボトルですが、何とか購入することができました。酒屋さんに感謝感謝でございます。我が家のボトルの開栓前にBARでさっそく飲みましたが、ラムカスクが入ることでフルーティーな甘味に深みが出ているような印象を受けました。
いかがでしたでしょうか?少しSTRカスクのウイスキーの興味が出てきましたか?STRカスクのウイスキーは他にも色々とリリースされているのでぜひとも試してみてください。
なお、すでに8月に入っていますが8月は購入本数が極端に少なくなるかもしれません。8月以降も厳選して買っていく方向性になるかと思いますが、グレンエルギンは買い続けるのでご安心ください(笑)
今回もお付き合いいただきありがとうございました。それでは!
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