こんにちは、Migoです。
今年買った約300本のウイスキーの中から、買ってよかったと思うウイスキーを5つ選んでご紹介していくシリーズの第三弾です。BARで飲んだウイスキーは別途まとめるので除外しています。
3本目のご紹介はBEHIND THE CASKさんとたまにわ酒店さんのジョイントボトルの”LKW-16”です。
こちらの特徴は、クォーターカスクを使っているため、5年という短熟であるのにそれを感じさせない熟成感があることです。またそのクォーターカスクはラフロイグのカスクを使っているも特徴的です。
正直飲む前はアルコールアタックが強めなのかなと覚悟していたのです、いい意味で完全に裏切られました。
まずクォーターカスクですが、通常の樽より大きさが小さくなっています。それにより熟成を早めることができる特徴があります。またこのボトルは加水調整されているので、飲みやすくする工夫もされています。
クォーターカスクの他にもウイスキーを短期間で熟成させる樽として”オクタブ”というものもあり、ダンカンテイラーから出ている”オクタブシリーズ”は有名です。
次に、本来はリンクウッドはノンピートタイプのウイスキーではありますが、ピートのあるラフロイグの樽に詰めることによってほんのりピートが効いた仕上がりになっています。リンクウッド本来の華やかさとラフロイグの力強さのマッチングが素晴らしい1本だと思いました。
ウイスキーを楽しむ上でカスク/樽の視点は絶対に理解すべき重要な要素です。カスクの違いを理解できると格段とウイスキーの楽しみの幅が広がると思います。
な、な、な、なんと!!!
BEHIND THE CASKさんとたまにわ酒店さんのジョイントボトルの第二弾が出るようです!
ご興味のある方はぜひともスペースを聞いてください!シークレットゲストは誰なのかはわかりません。そしてボトルも何がリリースされるのかもわかりません。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。それでは!
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