【神が宿る!?】白州蒸溜所 探訪紀②

日々のウイスキーの話

こんちにちは、Migoです。

前回に引き続き、白州蒸溜所 探訪紀の第二弾となります。前回は有料見学ツアーの前に白州蒸溜所限定ウイスキーを買ったことやミュージアムの見学について書かせてもらいました。

今回は待ちに待った有料見学ツアーのご紹介です。本当に終始鳥肌が立っているくらいの感動ものでした。集合場所で他の参加者の方々と一緒に注意事項の説明を受けて、バスに乗りこみいざスタート。

①蒸溜棟

最初は発酵槽やポットスチルがある”蒸溜棟”にいきました。施設に入るやいなや熟れたバナナジュースのような香りが充満していました。ノンピート麦芽とピート麦芽の匂いなどを嗅がせてもらったりしながら、いざ施設の見学の開始です。

まずは糖化槽と発酵槽です。とりあえずびっくりするくらいデカい!熟れたバナナジュースのような匂いは、おそらく麦芽を糖化・発酵させている時の匂いなのかなと思います。スケールが大きすぎて終始「すげー!すげー!」と言ってました(笑)

そしていよいよポットスチルのお出ましです。今回の見学ツアーで一番見たかったものでもあります。

一言で表現すると「神々しい」という言葉が適切かなと思います。もう感動です。

左右2列に複数のポットスチルが並んでおり、向かって左側が初溜をするポットスチルで右側が再溜をするポットスチルとなっています。

運良く初溜のポットスチルが稼働しており、ブクブクと勢いよくウイスキーの赤ちゃんたちが吹き出していました(写真がうまく撮れませんでした…)。

ポットスチルはウイスキーの象徴みたいな印象を持っているのですが、他の蒸溜所のポットスチルも見てみたいという欲求が高まりました。

②貯蔵庫

続いては宝の山である”貯蔵庫”へ!こちらも神秘的で幻想的で、もう鳥肌ものでした。この中で将来私の胃袋に流し込まれるであろう原酒が熟成されているかと思うと(笑)

貯蔵庫は入った瞬間に強烈なアルコールアタックがありますので、みなさまお気をつけくださいね(笑)たぶんこれはお酒が飲めない人がいたら、建物内にいるだけで酔っ払うと思います。

ただこのアルコール感は、ウイスキーが樽の中で呼吸をして熟成が進んでいるからこそなのかなと思います。

とんでもない量の樽が貯蔵されておりました。

③試飲

さて熟成庫を後にして、次はいよいよ試飲に移ります。これも見学ツアーの醍醐味の1つですね。居酒屋で飲む白州ハイボールもおいしいですが蒸溜所で飲む白州ハイボールがまずいわけがありません!

まずは構成原酒と白州の試飲からスタートします。白州はほんのりとピートが効いているのが特徴ではありますが、”ライトリーピーテッド原酒”は本当にライトなピートで、繊細な味でした。

ストレートと加水の両方を比べたりと、解説を聞きながら本気でテイスティングできるのがいいですね。白州の構成原酒を飲める機会も、蒸溜所見学以外では限られると思うので、とても良い経験でした。

最後は白州といえばなんと言っても”ハイボール”ですよね!白州のハイボールは通称”森香るハイボール”なんて呼ばれたりしていますが、大自然をバックに飲む”森香るハイボール”は絶品でございました。

最後にミントを添えると爽やかさがグググッと高まり、こんなの何杯でも飲めちゃうぜモードに突入してしまいます。(←試飲では1杯しか飲めません)

ということで有料見学ツアーも大満足のうちに終了となりました。

次回は有料試飲について書いていきますのでお楽しみに〜。

今回もお付き合いいただきありがとうございました。それでは!

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