こんにちは、Migoです。
今日は私が追いかけているボトラーさんを勝手に紹介していきたいと思います。ボトラーって何?という方はこちらの記事を読んでみてください。
今回ご紹介するのは私が愛してやまないDRAMLAD(ドラムラッド)さんという日本発祥のボトラーさんです。(以下のツイートは誤字でホドラーってなってますが気にしないでください…)
DRAMLAD(ドラムラッド)の社名の由来
『私達の社名は、1杯のウイスキー(A Dram of Whisky)の「Dram」と、スコットランドで男性が「古い親友、気の置けない親友」に対して使う「LAD」を組み合わせたもので、「ウイスキーを楽しむ人」を表しています。また、そこから派生して「ウイスキーを共に楽しむ仲間」という意味も込められています。』
その他の詳細は是非ドラムラッド社のHPからご覧いただければと思いますが、日本のウイスキー界の錚々たるメンバーが名を連ねています。
私が実際にお会いしたことがあるのは、伊志嶺社長とルビンズベースの伊藤さんですが、お二人ともとても魅力的な方々でした。こういうやって顔の見えるボトラーさんは特に応援したいなと思いますし、ボトルを買う場合も安心感があります。群馬にある「ねもと酒店」さんにも早めに伺わなくてはと思っています。
ドラムラッドさんからリリースされているボトルは2022年12月10日現在で12本。そのうち我が家には11本あります。なぜ1本足りないのか・・・?それは・・・1stリリースの情報を入手するのが遅れて買い逃したためです。。。思い出すだけで悲しいです。。。でももちろんBARでは飲んだので、胃の中ではすべてのボトルがコンプリートされました。
ドラムラッドさんのボトルは、以下の3つのサブブランドがあり、それぞれに異なったコンセプトがあります。
”THE AGE of INNOCENCE”(写真左4本の白いラベル)
”THE ONE DRAM SELECTION”(写真右6本の紫系のラベル)
”APHELION”(写真左から5本目の黒いラベル)
HPを拝見すると”Consept Labels”という4つ目のブランドもあるようですが、まだボトルはリリースされたことはなさそうです。
”THE AGE of INNOCENCE”は「若いウイスキーが持つ楽しさ。」がコンセプトのサブブランドです。熟成年数が若めのボトルですので、価格帯は比較的買いやすい8,000円−12,000円くらいのレンジです。リンクウッドやミルトンダフや、ラフコーストというシークレットアイラ(おそらくラガヴーリン)などのボトルがリリースされています。
”THE ONE DRAM SELECTION”は「全ては、この素晴らしい1杯を愉しむために。」がコンセプトのサブブランドです。これまでリリースされたボトルでは、このブランドのものが1番多いです。価格としては12,000円−18,000円くらいのレンジです。ウイスキーが好きな人であれば比較的買うことが多い価格帯なのかなとは思います。これまでティーニニックやタムナヴーリン、グレンロッシーなどがリリースされています。特にブレアソール2009はめちゃくちゃ好みの1本でした。
”APHELION”は「”Discover New, from Tradition”をヴィジョンに掲げるDRAMLADが、常に今成し得る最善の選択でお届けするハイエンドレンジ。」のサブブランドです。アフェリオンはまだこれまで1本のリリースしかありません。唯一のリリースのオールドロスデューは税込で35,200円でした。普通に考えて35,200円のウイスキーは決して安くはないですが、ドラムラッドさんがリリースするなら間違いだろうということで即決で買いました。飲んでも大満足でした。ちなみに伊志嶺社長に「どれくらいの頻度でアフェリオンはリリースされますか?」と聞いたのですが「アフェリオンのコンセプトに合う最高の樽に出会った時しかリリースしないのでまったくの未定です!」と回答をいただきました。
ウイスキーの楽しみ方もいろいろとあると思っています。私がグレンエルギンを狂ったように追い続けるように「好きな蒸留所を追い求める」のが一番わかりやすいですが、「好きなボトラーを見つける/追いかける」というのもウイスキーの楽しみ方の一つだと思っています。
ボトラーさんを追いかけることのメリットとして、いろいろな蒸留所のウイスキーが飲める点も挙げられると思っています。ドラムラッドさんからリリースされたからこそ、いつもは飲まないピート系のウイスキーに出会え、最終的にはウイスキーの経験値を高めることにもつながります。
日本発祥のボトラーさんで本気でウイスキーに向き合っている方々が選定したボトルとなれば、そりゃ買いたくなっちゃいますよね!?みなさんもお気に入りのボトラーを見つけてみてはいかがでしょうか?
次回は勝手にBehind the Cask(ビハインド・ザ・カスク)さんをご紹介したいと思います〜!
今回もお付き合いいただきありがとうございました。それでは。
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