こんにちは、Migoです。今回はMigoの大好物であるコンパスボックスのオーチャードハウスについてまとめてみたいと思います。
コンパスボックスは2000年に設立されたイギリスのボトラーズです。ブレンデッドウイスキーを数多くリリースしており、芸術的なラベルのボトルが多いのが特徴です。
ボトルの中には、私の愛するグレンエルギンだけをブレンドした「MYTHS &LEGENDS II」というリリースもあったりします。
オーチャードハウスは”ブレンデッドモルトウイスキー”なので、グレーン原酒は入っておらず、モルト原酒のみで構成されています。この構成されている原酒がオーチャードハウスの魅力の1つでもあります。
コンパスボックスはブレンデッドを得意とするボトラーだけあって、HPにレシピ(原酒構成)が公表されています。これもコンパスボックスのウイスキーを買う楽しみでもあったりします。
販売価格も6,000円-6,500円程度なのでお手軽なのも嬉しいですね。また、ブレンデッドウイスキーは生産本数が多いので、シングルカスクと比較して買いやすいのもポイントですね。
オーチャードハウスは、今回(2023年3月)で日本に入ってくるのは3度目となります。毎回3−4本買いますが、すぐになくなってしまうくらい日常で気軽に飲んでいるボトルの1つです。
現在公開されているオーチャードハウスの構成原酒のレシピは2つあります。2021年のリリースされたBatch1のレシピと2022年にリリースされたBatch2のレシピです。
厳密には直近で日本に入ってきているボトルコード”L 29 07 22”のレシピは公開されていないのですが、おそらくBatch2のレシピだと思われます。今日はその推測に則り話をしていきます。
ということで、現在公開されているレシピからBatch1とBatch2の原酒構成を比較してみましょう。
比較すると、構成する蒸留所は変わっていないのですが、蒸留所の構成比率が変わっていることがわかります。Batch2はファンの多いクライヌリッシュが8%も増えていますね。同じオーチャードハウスと見せかけて、こういう違いがあるのかと調べながら飲むとより一層楽しいですね。
ちなみに、私はオーチャードハウスのおいしさを作り上げる縁の下の力持ちはカリラだと思っています。フルーティーな甘さの奥にほんのりとした煙たさがあり、それが甘さを引き締めてくれているように感じます。つまりは、べったりと重たい甘いウイスキーではなく、飲み飽きずにキリッとした甘みのウイスキーにしてくれているのはカリラのおかげなのかなと思っています。
ご興味のあるからはこちらの公式のレシピも読んでみてください!
オーチャードハウスの飲み方ですが、私はソーダ割りで飲むことが多いです。オーチャードハウスは加水されているウイスキーなので、少し濃いめに作るとよりフルーティーさを満喫できると思います。
ご興味のある方はぜひ飲んでみてください!
いかがでしたでしょうか?これからもMigoがお気に入りのウイスキーを紹介する機会も作れればなと思っています。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。それでは!
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