こんにちは、Migoです。
今回はMigoの大好物であるコンパスボックスのオーチャードハウスのBatch3が日本に入ってきたので、そのレシピについてまとめてみたいと思います。衝撃的な事実が発覚しました!
ちなみに今回Migoが購入したオーチャードハウスの裏面ラベルにあるシリアルナンバーは「L 26 01 23」となっています。おそらく2023年1月26日にボトリングされたことを示しているものと思われます。
「そもそもコンパスボックスのオーチャードハウスってなんなの?おいしいの?それ。」という方は以下の記事をご覧ください。
事の発端は、コンパスボックスの公式サイトでのレシピ公開がBatch2までしかなかったので、X(旧:Twitter)で以下のような発信をしました。
すると・・・ウイスキー好きなら知らない人はいない”武蔵屋さん”の公式Twitterの1つである「武蔵屋の中のウイスキーの人」さんからDMをいただき、オーチャードハウスの正規輸入元であるスリーリバーズさんからの公式情報を共有してもらうことができました。
以下が「武蔵屋の中のウイスキーの人」さんのXアカウントとなります!(勝手に宣伝w)
「武蔵屋の中のウイスキーの人」さんですが、SNS上で激レアなキャンベルタウンモルトの抽選なども不定期に開催してくれていますので、アル中軍団のみなさまはフォローすることをオススメいたします。当方のフォロワーさんでも多くの当選者が出ています。
ということで本題のオーチャードハウスのBatch3ですが、ブレンド比率だけではなく、使っているモルト原酒までが変更になっていました。驚き!以下が公式のレシピを元にMigoが作成した対比表です。
Batch1からBatch2はブレンド比率のみの変更でしたが、Batch2からBatch3になる際に、大きな変更が2点あったようです。
1点目は、クライヌリッシュの構成比率が37.0%→43.1%と大幅に上がったこと。
2点目は、ベンリネスの原酒からグレンマレイの原酒に切り替わったこと。
細かなレシピは以下の通りです。
①リンクウッド蒸留所のファーストフィルバーボン樽が34.4%
②クライネリッシュ蒸留所のファーストフィルバーボン樽が43.1%
③グレンマレイ蒸留所のファーストフィルバーボン樽が10.8%
④アベラワー村にある蒸留所のオロロソシェリー樽が6.9%
⑤ハイランドモルトブレンドのトーストしたカスタムフレンチオーク樽が2.5%
⑥カリラ蒸留所のファーストフィルバーボン樽が2.3%
いつも気になるのですが。。。オーチャードハウスの説明を見ると必ずクライ「ネ」リッシュと書かれているのですが、スリーリバーズさんの何か強いこだわりがあるんですかね!?
なお、公式のテイスティングコメントに大きな変更なないので、味に関して劇的な変化はないかもしれませんが、ブレンデッドウイスキーを主力とするコンパスボックスにおいて、レシピを知るとその楽しさが増すと思っています。
ブレンデッドウイスキーはシングルカスクのウイスキーに比べて、発売本数が多いので買いやすい傾向にありますが、ブレンデッドウイスキーの中でもオーチャードハウスは人気が高く、なかなか出会いづらいかもしれません。がんばって探してみてください!Batch3は発売されて間もない(2023年9月2日現在)ので、まだ出会えるチャンスはあると思います!
ラッキーなことにMigoはBatch1からBatch3まで保有しているので、近々飲み比べをしてみたいと思います。
今回はこの記事を作成するにあたり、「武蔵屋の中のウイスキーの人」さんにはブログ化することのご了承をいただきました。改めましてありがとうございました!
いかがでしたでしょうか。みなさまのウイスキーライフに少しでも貢献できるとうれしいです。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。それでは!
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