こんにちは、Migoです。
今回はコルクが折れちゃって使えなくなってしまった際の対処法について、話をしていきたいと思います。今回はオールドボトルなどのボロボロになったコルクを抜く方法ではなくて、コルクが折れちゃった場合に、事後的にどうやってウイスキーを保存しているのかをお話しします。
【大原則1】コルクは捨てない!!
1番大切なポイントは、飲み終えたボトルの瓶は捨てても、コルクは捨てないという点です。ウイスキーのボトルの口径は近しいものも多く、他のボトルのコルクが流用できるケースが多いです。古いコルクなどはすでに痩せてしまっているものもあるとは思いますが、健康的なコルクは絶対に捨てない方がいいです。瓶ほどかさばらないので、私はウイスキーの筒型のカートンに入れて保管しています。
【大原則2】シリコン栓を買っておく!!
私も活用していますが、シリコン栓はかなり便利なので持っていて損はないアイテムです。1個数十円から買える点も重宝する理由です。私はアズワンというメーカーの実験等で使うであろうシリコン栓を使っていますが、モノタロウやアマゾンなどでも気軽に買うことができます。
ただ、シリコン栓を買う際も注意すべき点があります。(注:当ブログはアフィリエイトをやっていないのでお手数ですが各自でご検索さください…)
《注意点1》穴の空いているシリコン栓があるので説明文をよく読むべし!
シリコン栓には管を通すための穴があるものとないものがあるので注意が必要です。アマゾンだと写真で穴あきがどうかを確認するのが難しいケースもあります。間違っても穴の空いているシリコン栓は絶対に買わないように注意してください。栓になりませんので(笑)私は最初間違って穴あきのものを間違って買ってしまいました・・・
《注意点2》サイズはしっかりと見極めるべし!
ここが最重要ポイントなのですが、シリコン栓もサイズがいろいろとあるのでどの大きさを買えばいいかを見極める必要があります。これからシリコン栓の選び方を解説しますが、私は4号と5号を10個ずつ保有しています。
以下でモノタロウのサイトで売られているアズワンのシリコン栓のサイズをまとめてました。シリコン栓は下が細く上が太くなっていますので、両方のサイズをチェックする必要があります。
サイズによってミリ単位で変わってくるので、栓をしたいボトルがどの程度の口径なのかを知っておく必要があります。またシリコン栓はコルクが折れてから買うというものではなく、折れる前に買っておくものだと思うので、保有するボトルにあったシリコン栓を事前に知っておく必要があります。
暇なわけではないのですが、家にある主なボトルの口径を、家にある単なる定規を使って計測してみました。リアル定規を使ったので誤差はご容赦いただければと思いますが、結果としてミリ単位ではありますが、ボトルごとに差があることがわかりました。
口径19mmのボトルが最も多く、Migoが保有するボトルで一番大きい口径だったのは響でした。アランと響の差が1mmというのも意外で、響がダントツで太いと思っていたので、私的には大きな収穫があったのですが、こんなデータ誰も喜ばないかもしれないですね(笑)
Migoは4号と5号のシリコン栓しかもっていないので、すべてのボトルで適合をチェックできませんでしたが、この表は参考程度にお考えください。
コルク栓がボトルに入るか入らないかは結構シビアで、5号(19mm)のシリコン栓は、シグナトリーアンチルシリーズのボトル(17mm)には全く入りませんでした。
ちなみに逆もシビアでして…4号(16mm)のシリコン栓を、スプリングバンクのボトル(20mm)に入れると、奥まで入りすぎてボトル内部に落ちちゃう感じになりました。
シリコンは伸縮するといっても、2mmの差があると入らないので、ボトル口径ギリギリのサイズを買うことをお勧めします。経験値から、ボトル口径と同じサイズ、もしくはマイナス1mmくらいのものを選ぶのがベストなのではないかと思っています。
この企画が好評でしたら、清水の舞台から飛び降りる覚悟でシリコン栓を買い漁って、適合性をチェックしてみようと思います。
余談ですが、以前ウイスキーの持ち寄り会に参加した時の話で、その際に持ち寄ったボトルのコルクが折れちゃった方がいたのですが、すかさずにリュックから「これ、ハマるかな?どうぞ!」と予備のコルクを出した方がいて「すげー!」って思いました。鼻血が出ちゃった人にティッシュをさりげなく差し出すかのようにコルク栓(もしくはシリコン栓)を差し出せるオトコに私もなりたいと思いました。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。それでは!
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