こんにちは、Migoです。
今日は買ったウイスキーのデータを管理する方法について、話をしていきたいと思います。
私は買ったウイスキーの情報をGoogleのスプレッドシートに記入して、データベース管理をしています。年間に数百本のウイスキーを買うので、管理しないという選択肢はありませんでした。データベース管理のメリットはとてもたくさんありますが、デメリットは「面倒くさいこと」くらいかなと思っています。
まずは私が管理している方法をご紹介します。最低限あると便利だなと思う項目は、以下の通りです。むしろ、この項目は必須かなと思っています。項目が増えすぎても記入が面倒になるので、私はシンプルに管理することを心がけています。
各項目については読んで字の如くなので、詳細な説明は割愛しますが、これらの項目があると、今月は何本買っていくら使ったのか(←私は怖くて計算しません)や、グレンエルギンを何本保有しているのか、90年代のボトルはどこの蒸留所のボトルがあったかなど、家にあるウイスキーの状況をすぐに確認できるのめちゃくちゃ便利です。私はこのデータベースを見ながら「次はどのボトルを開栓しようかなー!」とムフムフしている時が多いです。
データベース管理の大きなメリットとして3つ挙げますが、それ以外もメリットはあると思っています。
<メリット1>所有ボトルの管理/把握ができる
当たり前ですが、自分がこれまで買ったウイスキーの全容を知れるということは大きなポイントかなと思っています。時間が経てば経つほど買ったことのあるボトルは増えると思いますし、重複購入を避けたり、常飲酒のストック管理などもに使えます。私はグレンエルギン12年(オフィシャル)を常飲していますが、ヤフーショッピングなどでポイント還元率がいい時にまとめて買うので、いつも10本以上はストックしています。ちなみに私は飲み終えたボトルはセルをグレーアウトさせているので、ストックがあと何本あるかも視覚的に把握ができるようにしています。
<メリット2>購入した価格を記録し、比較できる
昨今ウイスキーの高騰化が激しいので、適正な価格やその時の相場を記録しておくことも、ウイスキーライフを充実させる一つの要素なのかなと思っています。オフィシャルボトルであってもどんどん値上がりしており、この流れはまだまだ続くと思っています。無駄に高い価格で買うことを防ぐことにも役立つと思っています。例えば楽天市場で売っているグレンエルギンのオフィシャルボトルを比較しても、2,500円以上の差があるので、適正価格を知るというのは重要だと思います。5,000円ほどのボトルで2,500円違うのは大きな差です。
<メリット3>酒屋さんの特徴を把握できる
買ったお店を記録しておくことも重要なポイントだと思います。酒屋さんによって入荷するウイスキーが異なるケースもあるので、この酒屋さんはこのウイスキーに強いなどという分析もできます。オフィシャルに強い酒屋さん、特定のウイスキーがめちゃくちゃ安い酒屋さん、ボトラーズに力を入れている酒屋さんなどなど、酒屋さんの特徴や強みを知るのも良いウイスキーに出会うためには重要なポイントだと思います。私も素晴らしい酒屋さんに恵まれて素晴らしいウイスキーたちに出会えています。感謝感謝です。
他に私がデータベースに記載しているものとしては…
- 樽構成:特にシングルカスクのウイスキーはどのカスクで追熟されたのかなどを記入しておくと飲む際に参考にできます。酒屋さんの商品紹介ページは売り切れると削除されてしまうことが多いので、ここに公式のテイスティングコメントなども記入したりもしています。
- コメント:ボトラーズのシングルカスクのボトルなどはアウトターンが少ないので、Barなどでテイスティングしてから買うことが困難なケースが多いです。例えば、勢いで買ってボトルが最高に好みだった場合などは、コメントとして残しておくと、似たスペックのものを探すときになどにもデータベースの情報が役立ちます。また、その逆も然りです。
- アルコール度数:カスクストレングスのボトルなどは、アルコール度数も参考程度に記入するようにしています。樽構成と同じくアルコール度数もそのボトルの個性だと思っています。ハイプルーフでもアルコールアタックが弱いボトルもありますし、加水されているボトルでも強烈なアルコールアタックのあるボトルもあったりします。
- WhiskyBaseのリンク:世界最大のウイスキーの口コミサイトです。世界中のウイスキーの情報が集約されており、ユーザーのテイスティングコメントや自己評価の点数なども載っているのでとても参考になります。https://www.whiskybase.com/
いろいろ工夫しながら管理はしてきたつもりですが、送料の取り扱いには少し悩みました。今は、①日本の酒屋さんで買ったウイスキーは送料を除外し、②海外の酒屋さんで買ったウイスキーは送料と関税を含めて管理しています。海外から購入する場合は、送料がかなり重たくのしかかってきますので、例えば4本買って送料が8,000円であれば、1本に2,000円を追加して管理しています。こうすると不思議と日本での販売価格と近い値段になるケースが多いです。
あと同一ボトルを複数本買う場合も、1つの列に1つのボトルを記載するようにしています。これは同じオフィシャルボトルでもボトリング日が違ったり、購入価格価格も異なるので、あえて分けて管理しています。列は長くなってしまいますが、ボトルごとに情報管理ができるので、慣れてくればこちらの方が管理しやすいです。
おそらく私以外にもデータベース管理をされている方もいらっしゃると思いますが、ぜひみなさんの管理方法も教えてください!
これからデータベース管理をしようと思っている方で、過去に買ったボトルを一気にデータベース化しようと思うと気が滅入るので、これから買うボトルを管理していくだけでも面白いと思いますよー。
今回もお付き合いいただきありがとうございました。それでは!
コメント
いつも勉強になるな〜とTwitterとブログ拝見させていただいています!
データベース化も興味が出ました!
これからの投稿も楽しみにしてますね
良きウイスキーライフを!
ありがとうございます!ぜひ挑戦していてください!